転職の面接に落ちた…不採用のサインやショックを受けたときの対処法

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転職をしたいと思ったときに、書類選考が通ってもなかなか面接が上手くいかないとショックを受けてしまいますよね。

筆者も面接が苦手で新卒・転職の面接は落ちてばかりでした…。

そんな落ち込んでしまうときにどうやって対処したら良いのか、面接官の不採用のサインについて解説します。

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目次

転職時の面接官の不採用サイン

転職活動は今の会社で働きながら、他社の選考に挑む方が多いのではないでしょうか。

そのため出来る限り効率的に選考を進めた方が、精神的にもゆとりを持てるでしょう。

転職活動は長引くほど「もう今のままで良いかな…」と諦めてしまう人が多いです。

そこで少しでも効率的な転職活動ができるよう、転職時の面接官の不採用サインを知り、次のアクションへ進みやすくしましょう。

転職時の面接官の不採用サイン
  • 面接時間が短い
  • 逆質問をされない
  • 趣味や仕事以外の話が長い
  • 職歴や志望動機を深掘りされない
  • メモを取られない
  • 会社や仕事について説明がない

転職時の面接官の不採用サイン①
面接時間が短い

転職時の面接官は、採用担当だけでなく応募した部署の管理職なども立ち会うケースが多いです。

業務の合間を縫って面接対応をしているため、求めているレベルを満たしていないと判断されてしまうと、早く面接が切り上げられることがあります。

面接はおおよそ1時間が目安になりますが、人事の知人に聞いたところ見込みがない応募者は20分程度で切り上げしまうケースもあるそうです。

面接が短くても安心できるケースは?

面接は基本的には一次面接・二次面接・最終面接というように、徐々にステップアップしていきます。

そして二次面接や最終面接は管理職や役員、社長というように実際のスキルよりも人柄や社風に合っているかを判断する人が担当します。

そのため細かい経験やスキルの質問よりもどんな人柄か、マナー・礼儀はしっかりできているかというような、印象に重きを置いているため、時間を掛けずに判断するケースがあるでしょう。

そういった場合は面接時間が短くても、不安にならずに前向きな気持ちで結果を待ちましょう。

転職時の面接官の不採用サイン②
逆質問をされない

面接は応募者のスキルや経験だけでなく、お互いを知る場です。

そして求人企業について理解をするために「逆質問」があります。

逆質問とは「何か質問はありますか?」というように求職者側から求人企業へ質問をする機会です。

しかしその逆質問が無いと、不採用のサインの可能性が高いです。

そもそも逆質問とは単に「求職者の不安を解消してあげよう」という親切心ではなく、「どんなことに疑問を感じているか」「働くイメージができているか」というような選考の基準となるアピールの場にもなります。

そんな重要な役割を持つ逆質問の機会が設けられないということは、そもそも「アピールするまでも無い」と判断されている可能性が高いです。

また前述した通り、早く面接を切り上げたいという思いもあるかもしれません。

転職時の面接官の不採用サイン③
趣味や仕事以外の話が長い

面接を通して、趣味やこれまでの経験などの仕事以外の話が長いと、不採用のサインかもしれません。

趣味や仕事以外の話が長いと、応募者のスキルや経験について興味が無いということになります。

しかし面接官も「できるだけ悪い印象を与えたくない」という思いから、相手に話させて時間を稼いでいます。

趣味や仕事以外の話が出ても安心できるケースは?

面接開始後すぐは「アイスブレイク」といって応募者の緊張をほぐす為に、趣味や仕事以外の話をすることもあります。

実際私も面接時にアイスブレイクとして趣味や特技の欄の話題を振ったりしました。

なぜアイスブレイクをするかというと、応募者が緊張しすぎると上手く説明できなかったり、本当に伝えたい事が伝えられないまま面接が終わってしまうこともあるからです。

しかしアイスブレイクも長すぎるときは要注意しましょう。

基本的には面接はこれまでの職歴や志望動機などを伝える場である、ということを念頭に置いてください。

転職時の面接官の不採用サイン④
職歴や志望動機を深掘りされない

面接は職歴や志望動機、転職理由などを応募者が話し、それを基に面接官が質問をしていきますが、そこで深堀りされない場合は不採用のサインかもしれません。

面接官は質問をすることで、応募書類や志望動機・転職理由と整合性が取れているかをチェックします。

また「自社にマッチしているか」「志望度が高いか」など判断するために質問をします。

例えば「なぜそう思ったの?」「~とだから志望したと言ってたけど、こうは思わないの?」というような具体的な質問に回答することで「ちゃんと考えているんだな」「本心からそう思うんだな」と判断しています。

しかし定型的な質問ばかりで、あなたの個人について興味を持っていないようであれば、すでに不採用のフラグが建っています。

転職時の面接官の不採用サイン⑤
メモを取られない

特に一次面接のときに注意したい点としては、面接官の手元をチェックしてください。

中には何も持たずに面接をする人もいますが、基本的にはメモやPCを持参しています。

一次面接の場合、次の二次面接や最終面接の担当者へ情報を引き継ぐために、あなたの強みや弱みを記録しておく必要があります。

そのため何もメモを取っていない場合は、不採用のサインかもしれません。

メモを取られなくても安心できるケースは?

メモを取らなくても良い人=社長や役員、管理職などの「人事を判断する人」はメモを取っていなくても安心です。

つまり二次面接や最終面接に行くほど、メモを取ることは少なくなります

私が勤めていた会社の最終面接も、顔合わせ程度だったので担当者は手ぶらでした。

また会社の規模が小さい場合や面接が1回の場合などは、一次面接で人事権や裁量を持つ人が面接官を担当するケースもあるため、メモを取らないこともあります。

転職時の面接官の不採用サイン⑥
会社や仕事について説明がない

最後に面接官の不採用のサインとして可能性が高いのは、会社や仕事について説明が無いケースです。

よく「面接はお見合い」という言葉がありますが、まさにその通りだと考えています。

お見合いとは相手のことを知り、自分のことを知ってもらう場です。

それなのに自社の魅力や仕事に関する詳細な情報を説明しない場合は、すでにあなたに関心が無い可能性が高いです。

正直失礼な話ですが、実際に私も転職活動時に圧迫面接を受けた際に全く会社の説明をしてくれませんでした。

こういった企業は「働いた後にも冷たい対応をされるかもしれない」「自分とは縁が無かった」と前向きに考えましょう。

注意したい面接官の不採用フラグ

転職時の面接官の不採用のサインを紹介しましたが、不採用かどうかのフラグを建ててしまう注意点があります。

注意したい面接官の不採用フラグ同じような質問を何回もされる

なぜ面接官は同じような質問をしてくるかというと、以下の判断をするためです。

同じような質問をしてくる面接官の意図
  • 応募書類や志望動機と整合性が取れているかを試すため
  • 前にした質問の回答や説明がわかりづらいから

このようなことがあれば、しっかり応募書類や志望動機をまとめてから話しましょう。

また上手く話が伝わっていなければ、事前の面接準備不足かもしれませんので、下記の記事も参考にしてみてください。

しっかり不採用フラグを折ることで、合格フラグを建てましょう!

これって合格フラグ?面接官の合格サイン

反対に「これって合格フラグでは?」と思える面接官の合格サインを紹介します。

転職時の面接官の合格サイン
  • 面接時間が長い
  • 面接官がよくメモを取る
  • 次回の選考についての話をされる
  • 入社後に直接関わる上司や先輩社員を呼ばれる
  • 入社可能日を聞かれる

ここでは「内定」という意味の合格ではなく、一次面接や二次面接など、個々の面接での合格を指します。

転職時の面接官の合格サイン①
面接時間が長い

不合格サインでもあったように面接時間は1つの指標です。

特に面接時間が予定よりも長引いた場合は、それだけあなたに面接官が興味を持ったり話が弾んだと言えます。

そのため面接時間が予定よりも長い場合は、合格のサインかもしれませんので、最後まで気を抜かないようにしましょう。

転職時の面接官の合格サイン②
面接官がよくメモを取る

特に一次面接など次も選考が控えている場合、あなたの情報を次の面接官へ引き継ぐ必要があります。

そのため面接官がよくメモを取っている場合は、合格のサインかもしれません。

メモでの判断はあくまで一次面接など次のステップがある場合が多いです。

転職時の面接官の合格サイン③
次回の選考についての話をされる

「次の選考はこんな人が対応するよ」「最終面接はこんなことを聞かれやすいから、Webサイト見ておいてね」というようなアドバイスをもらった方は、合格のサインの可能性が高いです。

この場合、その面接官はあなたのことを高く評価していると言えるでしょう。

しかしここで気を抜いてはいけません。

次の選考が厳しいためにアドバイスをしてくれている可能性もあるので、事前準備はしっかり行った方が良いでしょう。

現場の人や人事が気に入っても、最終的には役員や管理職が決定するので、その人にアピールできる材料を伝えてくれていると考えましょう。

転職時の面接官の合格サイン④
入社後に直接関わる上司や先輩社員を呼ばれる

これまでの面接が人事や採用担当など、あまり実務で関わることが少ない人と面接をしてきた場合において、入社後直接関わる機会が多い同じ部署の上司や先輩社員が呼ばれることがあります。

その場合は合格の可能性が上がったと言えるでしょう。

ここで注意してほしいのは、あなた自身の入社後にイメージをつかむための顔合わせもありますが、応募した部署の人があなたと合いそうかを見極める場でもあります。

「ちょっとうちの部署と合わなそうだな」と思われてしまうとマイナスに働く可能性があります。

もし「今から応募した部署の人呼んでもいい?」と面接官に聞かれた場合は、快く引き受け、しっかり笑顔で挨拶をしましょう。

私も過去に採用担当から支店長を呼んでもらって、会話した結果、内定をもらったことがあります。

転職時の面接官の合格サイン⑤
入社可能日を聞かれる

具体的な入社可能日を聞かれた場合は、合格のサインかもしれません。

形式的に質問する企業もありますが「今の職場を辞めるまでどれくらいかかる?」「できる限り月初に調整できない?」というような具体的な質問や相談があれば、確度は高くなります。

もし今働いている場合は有給を消化するのか、残日数はどれくらいあるのかを面接前に確認しておきましょう。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法

面接に落ちてばかりだと「自分は必要とされていないのでは?」「今の会社でしか通用しないスキルなのかな」と不安になってしまいますよね。

そんな時にショックから立ち直る対処法を紹介します。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法
  • 面接に落ちた原因を分析する
  • 自己分析をやり直す
  • 客観的な意見を聞いてみる
  • 面接対策や書類添削を依頼する
  • リフレッシュしたり転職活動を休む

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法①
面接に落ちた原因を分析する

まずは不合格になってしまった面接について振り返りましょう。

ご自身で直接不採用理由を聞くことも可能ですが、ほとんどの場合正直な理由は教えてくれません。

私も不採用理由を聞かれたことがありますが「当社の採用判断なのでお伝え出来ません」としか言えなかったです。

なかなか自分で分析できないという方は、転職エージェントを利用すると、おおまかな不採用理由であれば教えてくれることもあります。

面接は一次面接や二次面接、最終面接とフェーズごとに面接官がチェックするポイントが異なります。

例えばよく一次面接で落ちてしまう方は、ビジネスマナーや自己分析からやり直すべきでしょう。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法②
自己分析をやり直す

面接に落ちてショックを受けているときこそ、あなたの本当の希望ややりたい事を見つめなおす瞬間です。

そしてどんな仕事が合っているのか、改めて自己分析してみることで「もっとこういう会社に応募しよう」と思うきっかけになるかもしれません。

自己分析が苦手な方は転職エージェントに相談してみると、客観的な意見も聞けます。

また自己分析の方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法③
客観的な意見を聞いてみる

例えば「この会社なんだけど私に合うかな?」「この仕事に挑戦してみようと思うんだけど…」と家族や友人に相談してみるのも一つです。

人間だれしも、自分の事を100%理解できているわけでないですし、特に面接という場は客観的にあなたを評価する場所です。

ショックを受けていてもあなただけで悩んでいては、なかなか解決できないこともあるでしょう。

もし家族や友人に話すことが気恥ずかしい方や、相談しづらい環境の場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。

ちなみに転職エージェントを利用する上で、知っておきたい裏事情も紹介しているので参考にしてみてください。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法④
面接対策や書類添削を依頼する

転職活動は得意・不得意な人がいると筆者は考えています。

しかし、それはトレーニングをすれば改善していくものだと思います。

実際転職エージェントでは無料の面接対策や書類添削サービスを行うことで、内定率を上げて、利益を出しています。

転職エージェントは賢く利用すれば良いサービスだと思います!

もし転職エージェントを利用することに抵抗があれば、家族や友人に面接の練習を付き合ってもらいましょう。

志望動機や転職理由が淀みなく言えるか、整合性が取れているかを客観的に判断してもらうことで、次の面接に活かすことができます。

また若年層向けに、面接対策や書類添削に力を入れている転職エージェントも紹介しています。

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法⑤
リフレッシュしたり転職活動を休む

転職の面接に落ちてショックを受けたときの対処法の最後は、しっかりリフレッシュをすることです。

転職活動は自分のこれまでの経験やスキルを客観的に判断される場ですが、実際の面接では1時間程度の会話でしかアピールできません。

スキルや経験は十分でもアピールの仕方が悪いかもしれないですが、不合格が続くと精神的に不安定になってしまいます。

そこでたまには趣味に没頭したり、家族と出かけたり、友人と飲んだりと、リフレッシュしてメンタルケアをしていきましょう。

時には転職活動自体を休んでもいいかもしれませんね。

また就業中の人は転職活動が上手くいかず落ち込んでしまうと、今の職場へ影響がでてしまうかもしれません。

もし転職活動が今の会社にバレてしまうとデメリットが大きいので、対処法を下記の記事で紹介しています。

キャリアコーチングを受けることもおすすめ!

転職活動が上手くいかない、そもそも転職自体に悩んでいるという方は、キャリアコーチングを受けてみるのもおすすめです。

コーチングとは?という方は下記の記事を参考にしてみてください。

筆者が実際にキャリアコーチングを試したところ、モヤモヤしていたキャリアに対する考えがスッとクリアになりました!

特にZaPASSキャリアコーチングは家庭とキャリアに悩む女性の方におすすめです!

まとめ

転職活動の面接では面接官の不合格サインがあります。

実際に不合格となってしまった場合、ショックを受けることがありますが、次のステップに進むために相談したりリフレッシュしたりと前向きな気持ちを忘れないようにしましょう。

また転職活動のサポートをしてくれる転職エージェントを賢く利用することもおすすめです。

無料で登録できて、面接対策や書類添削をしてくれます。

必ずしもその転職エージェントで応募しなければならないわけではありませんし、複数の転職エージェントを使い分けた方が効率的な転職活動につながります。

また優良な求人を紹介してくれるおすすめの転職エージェントも、下記からご覧ください。

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