【元採用担当が語る】転職活動は会社にバレる?個人情報の漏洩リスクや過去のケースを紹介

【元採用担当が語る】転職活動は会社にバレる?個人情報の漏洩リスクや過去のケースを紹介

近年、転職は活発になり終身雇用の時代は終わりに向かっています。

しかしいくら転職が当たり前の時代でも、現在勤めている会社に転職活動をしていることは、バレたくないのが本音です。

さらに直近では人材業界大手企業の株式会社マイナビが顧客であるいなば食品株式会社に同社社員の転職登録情報の漏洩をしたという疑惑が上がっていました。

こういったニュースを見ると、現在勤めている会社に転職活動がバレてしまうのではと不安になりますよね。

そこで今回は元採用担当者目線から、転職活動は会社にバレるのかと転職サービスに登録した際の個人情報の漏洩リスクや過去のケースについて詳しく解説します。

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目次

転職者情報漏洩の疑惑や過去のケースについて

まずはこれまでにあった転職者情報の漏洩の疑惑や過去のケースについて、いくつか紹介します。

転職者情報漏洩の疑惑や過去のケース①
株式会社マイナビの個人情報漏洩疑惑

まずは株式会社マイナビといなば食品株式会社の転職者情報の漏洩疑惑について紹介します。

この疑惑は、いなば食品株式会社の社員が転職サービスに登録しているという情報を株式会社マイナビから入手したというメールの内容でした。

マイナビ社より内々に当社社員3名が登録していることが判明した、との話があったそうです。氏名は大体判明しています。(一部抜粋)

引用:週刊文春X

この件に関して、株式会社マイナビといなば食品株式会社の双方からプレスリリースが発表されました。

先般一部週刊誌にて、いなば食品株式会社(以下「いなば食品様」)の社内メールにおいて、当社による不適切な個人情報の取り扱いを示唆する報道がございました。しかし、記事本文にございます通り、当社がいなば食品様に対して、在籍社員の転職情報サイトへの登録状況をお話ししたという事実は一切ございません。また、当社は現在、いなば食品様に対して当該事案に関する事実確認を行っております。(一部抜粋)

株式会社マイナビのいなば食品への転職者情報漏洩に関するプレスリリース

引用:株式会社マイナビ

この度、一部報道において、株式会社マイナビ様から情報を入手したかのように記載された社内メールが弊社内にて送信されたとの報道がございました。しかしながら、弊社が株式会社マイナビ様から情報を入手した事実はなく、ひとえに弊社の事実誤認であることが判明いたしました。(一部抜粋)

引用:いなば食品株式会社

今回の疑惑に関しては、いなば食品株式会社側が事実誤認としてマイナビ側からの情報提供は無かったと発表しています。

しかし、マイナビ側が転職者の情報を漏洩したかどうかは実際には分かりませんが、転職サービスに登録している社員に対していなば食品側が社内メールで圧力をかけるようなハラスメントが行われたことは事実のようです。

極端な例かもしれませんが、ハラスメントのリスクもあるため転職活動は職場にバレないようにした方が良いですね。

転職者情報漏洩の疑惑や過去のケース②
従業員による個人情報流出

株式会社リクルートエグゼクティブエージェントは人材業界の大手株式会社リクルートの子会社で、経営幹部やエグゼクティブなどのハイクラス人材向けの転職サービスです。

この過去のケースでは、元従業員による個人情報の流出がありました。

このたび、株式会社リクルートエグゼクティブエージェントにおきまして、元従業員がお客様の個人情報を含む情報を持ち出したことにより、外部に流出していたことが判明いたしました。
今回の情報流出の概要と対応につきまして、下記のとおりご報告いたしますとともに、お客様をはじめとする関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。(一部抜粋)

引用:株式会社リクルートエグゼクティブエージェント

このケースでは求職者の情報が1,163名分も流出していたようです。

会社としてではなく、社員個人の独断で行われたもののようですが、流出情報が今の職場に伝わってしまえば転職活動がバレてしまう可能性もあります。

このようなケースは転職活動の有無だけでなく、個人情報が出回ること自体が怖いですよね…。

転職者情報漏洩の疑惑や過去のケース③
不正アクセスによる個人情報漏洩

株式会社マイナビが運営するマイナビ転職では、外部からの不正アクセスにより一部ユーザーのWeb履歴書へログインされていました。

「マイナビ転職」のWEBサーバーにおいて不正なログインが確認されました。社内で調査を行なった結果、1月17日~2月9日の期間において、外部で不正に取得されたと思われるパスワードを使ったなりすましによる不正アクセスが発生し、一部ユーザー様のWeb履歴書への不正ログインが判明しました。(一部抜粋)

引用:株式会社マイナビ

このケースについては外部からの不正アクセスが原因ではありますが、システムの脆弱性により個人情報が流出すれば悪用されてしまう可能性も大いにあるでしょう。

悪用された結果、個人情報のリストが出回ったり、転職活動状況が会社にバレてしまうこともあるかもしれません。

防ぐことは難しいですが、繰り返し個人情報の流出が行われていないかはチェックした方が良いでしょう。

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転職サービスを利用する際の個人情報漏洩のリスクは?

過去のケースを紹介した通り、転職サービスを利用する際には個人情報流出が流出してしまう事件もありました。

その要因としては下記が挙げられます。

  • 転職サービス運営企業・社員による個人情報漏洩
  • 不正アクセスによる個人情報漏洩
  • システム障害による個人情報漏洩

このように悪意的な個人情報漏洩や、外的要因やシステムの脆弱性によるものも様々です。

上記の①については、悪意的な思惑があるため直接的に被害を受けてしまうかもしれません。

また転職サービスで求人サイトを運営している場合、その企業だけでなく代理店が販売・サポートしている場合もあります。

そういったケースだと中小企業やベンチャー企業なども携わっているため、一概には個人情報の取り扱いに関する教育が徹底されているとは言えないでしょう。

例えば求人広告代理店が契約している企業に対し、登録者の情報を伝えることで有利な営業活動を行うなどです。

しかし上記の②③で個人情報が流出した場合でも、膨大なデータを蓄積しているため、ピンポイントで被害を受ける可能性は低いのではと考えられます。

また個人情報漏洩リスクは転職サービスだけではありませんし、年々増えてきているのです。

 2023年に上場企業とその子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故は、175件(前年比6.0%増)だった。漏えいした個人情報は前年(592万7,057人分)の約7倍の4,090万8,718人分(同590.2%増)と大幅に増えた。

東京商工リサーチ

ですので個人情報漏洩のリスクにばかり捕らわれるよりも、効率的に転職活動を行い、早く次の転職先を決めてしまう方が安心できます。

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個人情報漏洩以外に転職活動が会社にバレる理由

これまでは個人情報漏洩という観点で会社に転職活動がバレる可能性を紹介しました。

しかし個人情報漏洩以外にも、会社に転職活動がバレてしまう要因があるので、注意して転職活動を行いましょう。

転職活動が会社にバレる理由①
会社のPC・スマホでの転職サービスの閲覧

会社から貸与されているPCやスマホでの転職サービスの閲覧や登録をすると、会社にバレる可能性があります。

筆者の過去に勤めていた会社では、総務部の人が閲覧履歴をチェックすることができました。

わざわざ転職活動していないか、という理由でチェックすることは少ないと思いますが、例えばウィルスやトラブルがあったときに閲覧履歴をチェックすることはあるかもしれません。

またシステム面以外にも、転職サービスのページを閲覧している画面を他の人に見られてしまう可能性もあります。

以上の点から転職活動をする際はご自身のPCやスマホを利用しましょう。

転職活動が会社にバレる理由②
会社の電話番号・メールアドレスでの連絡

会社から貸与されている携帯電話やスマホの電話やメールアドレスを使用して転職サービスに登録すると、転職活動がバレる可能性があります。

例えばもし携帯電話が故障した際に修理に出すと、通話履歴を見られてしまう可能性があります。

またメールアドレスは会社のドメインのものは使わないようにしましょう。

会社ドメインのメールアドレスとは「~@○○.jp」のように@の後の○○が会社独自のものです。

会社ドメインのメールは、会社のサーバーにメールが届き、個人のアドレスに振り分けられます。

そのため会社はいつでも社員のメールを見ることができます。

中には定期的にメールをチェックしている企業もあるため、転職活動をする際は個人のメールアドレスを利用することが無難でしょう。

転職活動が会社にバレる理由③
短期間での有給取得や欠勤・遅刻・早退

転職活動をする上で、面接をするために会社を休むことや遅刻・早退することはあるでしょう。

しかし短期間に連続して有給取得をする場合は、周囲から「転職活動してるんじゃないの?」と疑われてしまうでしょう。

もちろん転職活動は個人の自由ですし、疑われても否定すれば良いのですが、良く思わない人もいるかもしれません。

下記の記事では転職活動で上手く面接日程を調整する方法も紹介しているので、参考にしてみてください。

転職活動が会社にバレる理由④
同僚や関係者から漏れてしまう

最後に転職活動が会社にバレる理由として、同僚や関係者から漏れてしまうケースが挙げられます。

特に同僚には、どれだけ仲が良くて信頼ができても、転職活動をしていることは言わない方が良いでしょう。

故意ではなくても、仲の良い取引先が「○○さんもうすぐ会社やめるんじゃないの?」と漏らしてしまうこともあります。

次に転職活動が会社にバレるデメリットも紹介するので、それを理解した上でも「相談したい!」「伝えておきたい!」という人がいるのであれば転職活動をしていることを伝えても良いかもしれません。

転職活動が会社にバレるデメリット

転職活動は働きながらする方が空白期間がないため転職しやすくなります。

しかし転職活動をしていることは会社の同僚や上司に知られない方が良いでしょう。

会社に転職活動をしていることがバレた場合のデメリットは以下になります。

会社に転職活動がバレるデメリット①
周囲の態度が変わってしまう

転職活動をしているのでは?という疑問を持たれてしまうと、相手も気を遣ってしまうかもしれませんし、噂の対象になってしまい、職場の人の態度が変わってしまう可能性があります。

中には「転職する予定なの?」と詮索してくる人もいるかもしれません。

会社に転職活動がバレるデメリット②
仕事自体に影響が出る

転職活動をしているかもと思われてしまうと、上長や他の関連部署から重要な情報が入らないこともあります。

理由として同業他社へ転職をする際に、今後の重要な発表などを持ち出してしまう可能性があるからです。

会社に転職活動がバレるデメリット③
ボーナスや昇給など査定に影響する

転職活動をする時期によっては、ボーナス額や昇給などの査定に影響する可能性があります。

会社としては長く続けてくれる人を評価したいという思いがある反面、すぐやめてしまう人への査定は辛口になってしまいます。

会社に転職活動がバレるデメリット④
転職できない時職場に居辛い

転職活動をした結果、やはり今の会社を続けようと思うこともあります。

そんな時に転職活動をしていたことがバレれば「また転職を考えるんじゃないか?」と疑心暗鬼になってしまいます。

もし転職をするかどうか迷っている段階であれば、なおさら会社に転職活動をしていることがバレない方が良いでしょう。

転職活動が会社にバレないためにやるべきこと

転職活動は今の会社にバレるデメリットを見ると、良いことは少ないでしょう。

それでは会社に転職活動がバレないために、どんなことをやるべきなのでしょうか?

  • 個人のPCやスマホで転職活動をする
  • 面接はできるだけ同じ日に調整する
  • 同僚や会社の関係者には転職活動を伏せる
  • 転職エージェントを上手く活用する

転職活動が会社にバレないためにやるべきこと①
個人のPCやスマホで転職活動をする

まず会社のPCやスマホを転職活動で使用することは控えましょう。

転職サービスだけでなく、応募先の企業とのやりとりがあるかもしれませんので、入社準備の段階でも連絡が取りやすい個人の連絡先を伝えておく方がスムーズです。

転職活動が会社にバレないためにやるべきこと②
面接はできるだけ同じ日に調整する

短期間で連続して休んでしまうと、転職活動を怪しまれます。

そのため面接はできるだけ同じ日に集中させて、休む回数を減らしましょう。

「入社したばかりで有給が取れない」「すでに有給が無い」という方は下記の記事を参考にしてみてください。

転職活動が会社にバレないためにやるべきこと③
同僚や会社の関係者には転職活動を伏せる

どれだけ仲が良くても、同僚や会社の関係者には転職活動を伏せましょう。

その代わり転職が決まった際にはしっかり挨拶して、円満に退社できるよう心掛けましょう。

退職前にやるべきことについての記事も書いているので、参考にしてみてください。

転職活動が会社にバレないためにやるべきこと④
転職エージェントを上手く活用する

転職活動を会社にバレないために、以下の点から転職エージェントを上手く活用することをおすすめします。

  • 面接日程を調整してくれるから
  • 内定獲得のサポートが充実してるから
  • 非公開求人を提案してくれるから

転職エージェントを利用すると企業とのやりとりを代行してくれます。

例えば面接日程を土日や夜間に相談したくても、なかなか自分で言い出しづらいこともありますが、転職エージェントを通せば代わりに調整してくれます。

そのため頻繁に有給を取ったり、遅刻・早退しなくても面接に参加することができるかもしれません。

また転職エージェントは書類添削や面接対策といった、内定獲得のためのサポートが充実しています。

転職活動は長期化すればするほど、会社にバレるリスクが上がってしまうので、できるだけ早く内定を獲得した方が良いでしょう。

そして転職エージェントは一般的な転職サイトにも掲載されていない非公開求人も取り扱っています。

そのため、なかなか出会えない求人に出会うこともできますし、キャリアカウンセラーから希望に合った求人提案をしてくれます。

自分で細目に転職サイトをチェックしなくても、働きながら効率的に転職活動ができるのは魅力的です。

年中無休で夜間も対応しているので、働きながら転職活動をする方におすすめの転職エージェントを紹介します。

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まとめ

個人情報漏洩により、会社に転職活動がバレてしまうリスクは低いですが0ではありません。

悪意的なものや、外的要因など様々ですが、過去に複数回トラブルのあった転職サービスの利用は控えた方が良いでしょう。

そして転職活動が会社にバレてしまうことは、デメリットが大きいです。

そこで自分自身で会社にバレないようにできることは、しっかり押さえておいた方が良いでしょう。

また転職活動は効率的に行うことで、会社にバレる前に転職先を決めた方が良いです。

そのためには転職エージェントの活用をおすすめします。

転職エージェントに登録したからといって、必ずしも応募しなければならない訳ではありません。

応募書類添削や面接対策など必要なスキルや役立つ情報を収集するだけでも、登録するメリットだと思います。

転職エージェントは複数登録することが、転職成功への近道なので、上手く活用しましょう。

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