どんな仕事でも誰かと関わることが求められますが、その中で嫌な思いをする方も多いでしょう。
- 自分の責任ではないのに怒られる
- 陰で悪口を言われている
- パワハラやセクハラを受けている
こういったことから「職場の人間関係にうんざり」「人と関わらない仕事ってないの?」と思ってしまいますよね。
今回はなるべく人と関わらずに働ける仕事や働き方を紹介します。
- 完璧に一人で出来る仕事はない
職場だけでなくクライアントや取引先と関わる必要がある - リモートワークしやすい仕事がおすすめ
煩わしいコミュニケーションが減り仕事に集中できる - 個人事業主やフリーランスとして独立もあり
自分のペースで働けて、関わる人を選べる
どんな人がいる?働く時に関わる人の種類
まず最初に働くうえでどんな人と関わることがあるのでしょうか。
大きく分けると社外・社内の人間関係に分けられます。
それを踏まえた上で、あなた自身がどんな人と関わりたくないと感じているかによっても仕事の選択肢が変わってくるので、振り返ってみましょう。
働くときに関わる人の種類①
職場の上司や同僚など社内の人
まず一番に思い浮かぶのは、あなたが働いている職場の上司や同僚などでしょう。
多くの人が職場の人間関係に悩んでおり、退職理由としても大きな要因の一つです。
「今の職場の人間関係が悪いから一人作業が良い」と思う人もいるかもしれないので、そういった方はモクモクと作業を進められる仕事が良いでしょう。
働くときに関わる人の種類②
クライアント・顧客など社外の人
次にクライアントや顧客といった、社外の人です。
よく取引をする得意先の担当者や、接客業などにおいては常連の顧客などが要因になります。
「クレームの対応が苦手・・・」という方は、一人作業よりもクライアントワークのない仕事を選んだ方が良いでしょう。
最悪の場合「カスハラ」といって理不尽なクレーマーによって、気が付かないうちにうつ病になっているなんてことも。
【おすすめ】なるべく人と関わらない仕事
先ほど振り返った関わりたくない人物別に、なるべく人と関わらない仕事のおすすめを紹介します。
社内の人と関わりたくない人におすすめの仕事
- プログラマー・SE
- WEBライター
- WEBデザイナー
- 動画制作
- ドライバー
①プログラマー・SE
プログラマーやSEは仕事内容にもよりますが、リモートワークで働いている人も多いです。
そのため職場の煩わしい人間関係から解放され、働きやすい職種になってきています。
またチームとして情報共有や指示出しなどでコミュニケーションをとる必要がある場合でも、チャットやビデオ通話などでやり取りすることが多いです。
②WEBライター
WEBライターは記事やプロモーションに関するテキストを作成する仕事です。
ある程度コンセプトが決まっていたり、指示書のようなものがあるので、その内容通りにモクモクと一人で執筆する作業になります。
クライアントとのやりとりが発生するケースも多いですが、業務委託の案件も多いので職場の人間関係に悩むことは少ないでしょう。
③WEBデザイナー
WEBデザイナーもWEBライターと同様、モクモクと作業することが多いです。
しかしWEBディレクターのようなポジションになると、職場のチームや外注先、クライアントなど様々なコミュニケーションが発生してしまいます。
そのためフリーランスや個人事業主として独立し、WEBデザインのみに特化した方が良いでしょう。
④動画制作
動画制作は近年人気の職種です。
デザイン会社などで勤めている方もいますが、個人事業主やフリーランスとして活躍している方も多いです。
また募集しているプラットフォームが多く、個人でも案件も獲得しやすいことが特徴。
未経験からスクールでスキルを身に着けてからでも挑戦しやすいお仕事です。
⑤ドライバー
ドライバーは会社員や個人事業主などさまざまな働き方が可能です。
ほとんどが社外で運転しているため、職場の人間関係の影響は少ないでしょう。
長距離ドライバーといった高収入のものだけでなく、ルート配送や短時間のスポット求人などがあり、シニアや女性でも働きやすい環境になっています。
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社外の人と関わりたくない人におすすめの仕事
次に「職場の人間関係」というよりもクライアントワークや接客が苦手という方におすすめの仕事を紹介します。
- 工場作業員
- 警備員
- 電気・ガス検針員
- 新聞配達員
- 清掃員
①工場作業員
工場作業員は顧客と関わる機会はほぼありません。
その反面意外と同じ部署やチームの方と連携することは多いです。
「一人でモクモク作業が良い」という方はライン作業、適度に職場の方とコミュニケーションを取りたい方は機械オペレーションの方がおすすめです。
②警備員
警備員は何か異常なことが起きない限り、社外の人と話す機会はありません。
施設の巡回や入館者のチェックなど、仕事によって異なりますが、特に夜間警備はより一人で過ごす時間が多いでしょう。
③水道・電気・ガス検針員
ご自宅の水道や電気、ガスメーターの検針をしている人を見たことがあるのではないでしょうか。
たまたま出会った際に「こんにちは」と声を掛けられることはあっても、電気・ガスの検針員と会話しませんよね。
検針員は外回りが多いので、体を動かすことが苦じゃない方におすすめの仕事です。
④新聞配達員
新聞配達員も検針員と同様に、新聞紙の投函する際に簡単な挨拶をする程度でほとんど社外の人と会話しません。
また朝刊の配達は出歩いている人も少ないので、より一人で過ごす時間が多いでしょう。
⑤清掃員
清掃員は施設などの掃除を行う仕事でルーチンワークが中心です。
一般的な清掃員は特別な資格も必要が無く、一人でモクモクと作業することができます。
なるべく人と関わらない働き方は?
なるべく人と関わりたくない方におすすめの働き方は、ずばりフリーランス・個人事業主になることです。
今はフリーランス・個人事業主として在宅でできる仕事が多いので、職場の人間関係に悩むことも少ないです。
職種によってはプロジェクトでチーム体制を組むこともありますが期間も限定されています。
また得意でないクライアントの仕事は断ることもできます。
実際私自身も過去に継続契約をお断りしたお客様もいます‥
フリーランス・個人事業主は良くも悪くも責任はすべて自分。
一緒に働く人やクライアントも選ぶことができるので、誰かに足を引っ張られたり、責任の押し付け合いになることもありません。
私自身の個人事業主になったきっかけや体験談を紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
また筆者も利用したマネーフォワード クラウド開業届
フリーランス・個人事業主になる際の注意点
フリーランス・個人事業主は手軽に始められますが、最初は収入が安定しないことが多いです。
特にある程度案件を獲得できるスキルやコネクションを持っていない方は、当面の生活費を用意しておかないと精神的にもダメージが大きいです。
私自身が後悔したことも紹介しているので、参考にしてみてください。
例えばエンジニア・コンサルティングなどで経験がある方は、案件を紹介してくれるエージェントを利用することも一つでしょう。
人と関わらない仕事の注意点
なるべく人と関わらずに働ける仕事で働く際に注意点があるので紹介します。
- スキルや経験が必要なものがある
- 収入が下がる可能性がある
人と関わらない仕事の注意点①
スキルや経験が必要なものがある
先ほど紹介した仕事の中でも、スキルや経験が必要なものが多いです。
例えばエンジニアやWEBデザイナー、動画編集のような仕事は、専用のソフトを使用する必要があるので経験は必須です。
またセンスの問われる仕事もあるでしょう。
そのためこれまでの仕事での経験やスキルを活かすか、専門のスクールに通い実践的な経験を積む必要があります。
人と関わらない仕事の注意点②
収入が下がる可能性がある
次に収入面での注意点です。
人と関わらない仕事の中でも、スキルや経験をあまり必要としない清掃員や新聞配達員などの仕事は、収入が下がる可能性があります。
中には正社員での募集が無く、アルバイトや契約社員になることもあります。
もし今ある程度収入がある方や家庭を持っている方は、生活費やキャリアプランをしっかり考えてから行動に移した方が良いでしょう。
「何をしたいか分からない」「自分の強みが分からない」と言う方は、キャリアコーチングを受けてみることもおすすめです。
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【まとめ】違う視点を持って仕事を探そう
人となるべく関わらず働ける仕事を紹介しましたが、最低限のコミュニケーションは必要になります。
またあなた自身が礼儀や敬意を持って接することは必要不可欠です。
例えばその頻度が減ったり、方法が対面ではなくチャットやビデオ通話になるだけで、心境の変化は大きくなります。
「職場の人間関係に疲れてしまった」「チームワークが苦手」という方は違う視点をもって仕事を探してみても良いかもしれません。
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