【体験談】20代で次の仕事を決めずに退職は危険?転職に不利?辛かったこと・良かったことを紹介!

20代で次の仕事を決めずに退職は危険?転職に不利?辛かったこと・良かったことを紹介!

新卒で就職したけど「会社が合わなかった」「思っていた仕事と違う」というような思いから、20代の内に転職を考える人も多いと思います。

しかし今の仕事を続けながら転職活動を行うにはなかなか時間が取れない方や、すでに退職している方もいらっしゃいます。

そこで今回は20代の方が退職を考える際に、次の仕事を決めずに退職することは危険なのか、転職に不利なのかを筆者の体験談を基に紹介していきます。

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目次

20代で次の仕事を決めずに退職した筆者の体験談

筆者は新卒で入社した製造系派遣会社を1年半で退職しました。

職場の人間関係などは良好でしたが、製造系派遣会社という業種自体に疑問を感じていたこと、当時交際中だった今の主人の転勤になったことの2点から、退職を決意しました。

その後、主人の転勤先の東京で右も左も分からないまま転職活動を行います。

今思うと勢いで退職してしまったなあ…と思います。

【体験談】20代で次の仕事を決めずに退職して辛かったこと

私の場合は「退職」と「新天地での転職活動」というWパンチだったので、イレギュラーかもしれませんが、実際に辛かったことを紹介します。

どれだけの経験があっても評価されづらい

20代前半での転職という段階で、どれだけ経験があってもなかなか評価されないと感じました。

退職した会社では1年半という短期間ではありましたが、周囲から評価をされていた自負がありました。

身近な同僚だけでなく、役員や代表の方にも評価されていたので正直な話、天狗になっていた部分も…。

しかし面接は不採用が続き、やっと最終面接に行った会社でも不採用になってしまい鼻がポキッと折られました。

なので、特に20代前半で退職を考えている人は、自分の経験やスキルはそこまで評価されないということを念頭に置いておいた方が良いです。

どれだけ経験に自信があっても、職歴の短さでマイナス評価されてしまいます。

収入が無く金銭面でのストレスが大きい

私は退職と同時に東京へ着の身着のまま引っ越しましたが、それだけでなく転職活動にはお金がかかってしまいます。

もちろんそれ以外にも生活費が掛かりますし、応募先への交通費や履歴書・証明写真代などですぐに貯金は減っていきます。

例えば実家暮らしの方でもある程度貯金が無いと、精神的に不安になってしまいます。

焦りでとにかく応募してしまった

「早く転職しなきゃ…!」という焦りから、とにかく大量に応募していました。

あまり興味が無い業界や現実的にみるとブラック企業なのでは?と思うような企業にまで応募をし、選考が進むにつれて「本当にこの会社で働きたいの?」と思い、お断りするという非効率的な転職活動を繰り返していました。

相談できる人が身近に居ない

私の場合は地元を離れて転職活動をしたこともあり、身近に相談できる友人がいませんでした。

私のようなケース以外で身近に友人が居ても、楽しそうに働いているSNSなどを見ると「同じ気持ちを分かってくれない」「自分だけが就職に失敗したんだ」とマイナス思考になってしまいます。

私の場合は転職エージェントに登録して不安を解消してもらい、実際はエージェントを経由しませんでしたが無事転職しました。

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【体験談】20代で次の仕事を決めずに退職して良かったこと

仕事のストレスや悩みが無くなる

仕事を退職してから転職活動をすることで、今の職場での悩みやストレスから解放されます。

余計な悩みやストレスが無くなることで、転職活動に集中できるメンタルを保つことができます。

転職活動に費やす時間が増える

勤務時間分が自由に使えるため、転職活動に費やす時間が増えることになります。

自己分析や企業分析、面接対策など時間を有効活用することができ、転職成功に近づくことができるでしょう。

しかし仕事を辞めたからといって朝遅くまで寝るなどの習慣がついてしまうと面接に遅れたりする可能性があるので、規則正しい生活を心掛けましょう。

応募先の企業へレスポンスしやすい

就業中の場合、応募先企業へのレスポンスが遅くなってしまい、電話も折り返ししても終業時間で連絡が取れないといったこともあるため、面接日時の調整だけでも時間が掛かってしまいます

退職してから転職活動をすることで、応募先企業との連絡がスムーズになることで、効率良く面接調整が可能です。

20代で次の仕事を決めずに退職する際の注意点

20代の方が次の仕事を決めずに退職する際に注意していただきたい点をまとめました。

失業手当金の確認をする

次の転職先が決まる前に退職をする場合、失業手当金がもらえる可能性があります。

失業等給付は、労働者が失業した場合及び雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に、必要な給付を行うとともに、その生活及び雇用の安定を図るための給付です。

引用:厚生労働省

しかし失業手当は自動でもらえるものではなく、対象かどうかを調べ、申請する必要があります。

「私はどれくらいもらえるのかな?」「いくらくらいもらえるか分からないと今退職すべきか分からない…」という方向けにLINE無料診断ができるサービスもあるので、詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

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国民健康保険に加入するor扶養に入る

現在会社での健康保険に加入されている方は、退職と同時に切り替える必要があります。

その際国民健康保険に加入するか、家族の扶養に入りましょう。

会社を退職する際は健康保険資格喪失証明書というものを用意してもらえるケースがほとんどですが、退職後も手元にないと手続きができませんので、事前に会社側へ確認しておきましょう。

国民年金の支払い

会社に勤めている間は厚生年金として給与から年金が天引きされていましたが、退職後はご自身で国民年金の支払いをする必要があります。

もし貯金が少なく、国民年金の支払いができない場合は免除や猶予といった制度もあります。

国民年金第1号の被保険者は、毎月の保険料を納めていただく必要があります。しかしながら、所得が少ないなど、保険料を納めることが困難な場合もあります。
そのような場合は、未納のままにせず、「国民年金保険料免除・納付猶予制度」の手続きを行ってください。

引用:日本年金機構

【結論】20代で次の仕事を決めずに退職は危険?

20代の方で次の仕事を決めずに退職することは危険なのでしょうか?

結論としては筆者自身が感じた「辛かったこと」「良かったこと」を踏まえるとできる限り働きながら転職活動をした方が良いと思います。

しかし「どうしてもすぐに辞めたい」「今の環境が耐えられない」という方もいらっしゃると思います。

そんな方向けにケース別でアドバイスをお伝えします。

パワハラやセクハラがある方

今の職場でパワハラやセクハラがあり、一刻も早く退職したいという方もいると思います。

しかし「辞めると言い出しづらい」「退職を引き留められた」という方は、退職代行サービスの利用をすることで、職場の人とやり取りすることなく転職活動に専念できます。

退職代行サービスについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

弁護士運営の退職代行サービス /

複雑なケースや残業代・慰謝料請求も可能

今の職場で残業が多く転職活動する時間がない

今の職場で残業が多く、面接の日時が合わないケースやそもそも求人をじっくり探したり、企業分析をする時間が無い方もいらっしゃると思います。

そういった方は退職する前に一度土日・夜間対応の転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

転職エージェントであればあなたに合う企業の求人の情報提供をしてくれたり、書類添削や面接対策など効率的な転職活動が可能です。

また面接日時も土日などに設定できるか相談することも可能なので、それでも難しい場合は退職する流れでも良いと思います。

土日・夜間対応も可能な転職エージェントはがおすすめなので、紹介記事は下記からご覧ください。

今の仕事が合わない

漠然と「今の仕事が合わない」「思っていた仕事と違う」という方は一度自己分析や本当の「理想の仕事」を見つける必要があると思います。

そんな方は一度「コーチング」というサービスを利用してみることをおすすめします。

コーチングは潜在的な要望や強みを引き出し気づきを与えるもので「本当にやりたい事が見つかった」「自分に合う仕事が見つかった」という声が多くあります。

コーチングについて詳しく解説している記事は下記からご覧ください。

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まとめ

20代の方で次の仕事を決めずに退職することは、出来る限り避けた方が良いですが、やむを得ない事情がある方は退職をすることで転職活動に専念できると考えられます。

特に20代の方は仕事上での経験・スキルよりも、人柄やコミュニケーションスキルを重視するポテンシャル採用の仕事を探した方が良いと考えられるため、そういった求人を扱う転職エージェントを利用することで効率的な転職活動が可能です。

また退職する際は、事前に失業手当や健康保険、国民年金についても調べておくことで、後から「意外とお金が掛かるな」「もらえるはずの給付金がもらえなくて損をした」ということにならないようにしましょう。

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