マスメディアンは広告・WEB・マスコミ業界の転職に強い転職エージェントです。
この記事では筆者が実際にマスメディアンを使ってみた感想や評判・特長を紹介しています。
転職エージェントの利用を検討されている方やWeb業界、広告業界へ転職したい方の参考になれば幸いです。
マスメディアン利用者の評判・クチコミ
マスメディアンの主な評判・クチコミを調査したので紹介します。
マスメディアンの良い評判・クチコミ
マスメディアンの良い評判・クチコミを紹介します。
①企業とのつながりが深い
過去に一度利用したエージェントは1人の担当者さんから色んな企業を斡旋してもらう感じだったので、担当者が都度違うのは新鮮でした。裏をかえせばそれだけ企業と担当者の繋がりが深いということで、その分「その担当者が紹介する人材」という部分に説得力が出てくるのだと思いました。
引用:Google
②求人の質が高い
私はとても良くしてもらえましたよ。求人も質が高いです。
引用:Google
③親身に対応してくれた
内定をお断りした企業側の担当者さんからおめでとうございますと、とても暖かいメールを頂きました。
引用:Google
お仕事上当たり前のことなのかもしれませんがご自分の実績にならないかもしれないのに、手放しで親切な言葉をかけてくれた。というお心がすごく嬉しかったです。この会社さんにお願いしてよかったと心から思いました。
親身なエージェントさんのおかげで内定をいただけました。ありがとうございました。
引用:Google
宣伝会議グループのため企業とは求人以外にも関係が深いので質の良い独自の求人を持っているようです。
マスメディアンの悪い評判・クチコミ
マスメディアンの悪い評判・クチコミを調査したので紹介します。
①紹介されたがミスマッチで不合格になった
紹介案件が今までの業務内容と合わないので相談したら「合わない案件は紹介しません」との返答で応募。合否のメールは担当者からではなく紹介事務局から「先方のニーズとのミスマッチと判断しました」との内容。就職希望者をなんだと思っているんでしょう…
引用:Google
こちらの評判・クチコミについては、紹介された求人が必ず書類審査を通過するというわけではないので、一概にはマスメディアンが悪いとは言えません。
ニーズの認識違いは担当が分かれている点のデメリットかもしれません。
②今の仕事の改善提案をされた
転職の相談なのに現職の改善提案してきたり、こちらの話を聞かない印象。
引用:Google
こちらの評判・クチコミについては、担当者が親身に相談にのってくれたのでは?という見方もできます。
良かれと思って転職以外の道も示したことが合わない人もいるかもしれませんね。
【体験談】マスメディアンを利用した感想
さっそく筆者が実際過去にマスメディアンを利用した際の体験談をお伝えします。
まずは簡単にスペックだけ紹介します。
- 当時26歳
- 自動車系商社ので3年勤務
- インハウスで広告宣伝業務
- 広告代理店や制作会社とのやりとり中心
- クリエイティブ制作などのスキルは無し
- 広告運用などのスキルはなし
転職しようと思ったきっかけ
当時の職場は仕事内容もとてもやりがいがありましたが、年功序列・昭和体制・女性軽視という体制でなかなか昇格できず、年収や職位は上がりませんでした。
企業の体制を変えようと、全国の女性社員を集めた研修の企画や職場の改善委員会などを立ち上げて、上層部へ提案するなどしましたが良い方向へは行かず年月は過ぎました。
変化を嫌う企業体制でした…。
少しマーケティングの知識がついてきたところで「環境自体を変えた方が良いのかな?」と思い、いくつか転職エージェントに登録していると、その中でマスメディアンに出会いました。
Web広告の運用やクリエイティブ制作をしてきたわけではなく「広く浅く」という知識なので紹介してもらえるか不安でしたが、マーケティングの仕事は好きなので登録してみようと思いました。
応募してからすぐに登録面談にいきました!
【体験談】マスメディアンの登録面談
実際に筆者がマスメディアンの登録面談に行った体験談です。
ヒアリング
さっそく面談に行き、ヒアリングを行いました。
かなり細かな内容で、総合系の転職エージェントと比較すると広告・WEB・マスコミ業界に特化した質問内容だなと思いました。
担当者の方が履歴書・職務経歴書を基に質問をされるので答えていきます。
堅い感じではなく「そんなこともしてるんですねー!」とラフな感じで答えていました。
あくまで自分のスキルや経験を伝える場という感じでした。
「広告会社や代理店の経験がないんですけど大丈夫ですかね?」
と聞いてみると
「インハウス(一般企業内)の求人も多いので、そちらも紹介しますよ!」
という感じで広告業界ではそこまでスキルの高くない私でも、紹介してもらえる求人があり安心しました。
当時は「インハウス」という言葉も知らなかったです。
仕事紹介
一通りヒアリングが終わると「何個か紹介したい求人お持ちしますね」と言われ、求人情報が載っている資料をいただきました。
仕事内容は非常に細かく記載されていて、イメージしやすかったです。
また求めるスキルという欄に応募条件が記載されており
「ハードル高くないですか?」
と聞いてみると
「多少経験が足りなくてもまだお若いのでポテンシャル採用として企業へ相談可能です!」
ということでした。
気になる求人はとりあえず応募してみた方が良いなと思います。
その後10社ほど資料をいただいて、その日はその場で終了しました。
大体1.5時間程度だったと思います。
マスメディアンの登録面談に行った感想
面談に行ってみて、まず感じたことは自分自身を見つめなおすきっかけになりました。
「これだけしか仕事出来ないけど大丈夫なのかな?」
と自信が無かったのですが、面談に行くと
「幅広く仕事されてますね!」
「全体を見渡せる調整力も武器ですよ」
というアドバイスをいただけて、自己分析にも役立ちました。
その後はメールで求人のご提案をいただき、気になる求人があれば応募したり、マイページから希望条件を選んで求人を検索しました。
最終的に転職はしなかったのですが、面談に行って良かったです!
マスメディアンと他の転職エージェントの違い
私が感じたマスメディアンと他の転職エージェントの違いをまとめました。
①専門的な職種の求人が圧倒的に多い
広告・WEB・マスコミ業界に特化していることから、専門的な職種が多いです。
それぞれ業種ごとに募集職種の一例を紹介します。
気になる業種をクリックすると一覧が見られます
クリエイティブ
- クリエイティブディレクター(CD)
- アートディレクター(AD)
- CMプランナー
- コピーライター
- グラフィックデザイナー
- Webデザイナー
Web・デジタル
- 営業・アカウントエグゼクティブ(AE)
- Webコンサルタント
- Webプランナー
- データサイエンティスト
- データアナリスト
- Web広告運用担当
- インフォメーションアーキテクト(AI)
- Webプロデューサー
- Webディレクター
- Webデザイナー
- Web制作進行管理
- Web編集者
- コンテンツディレクター
- Webライター
- エンジニア
CM・映像
- CM・映像プロデューサー
- CM・映像ディレクター
- CMプランナー
- 映像編集
- プロダクション
- マネージャー(PM)
マーケティング
- ストラテジックプランナー
- マーケティングプランナー
- メディアプランナー
- プロモーションプランナー
新聞・出版
- 編集者(雑誌・書籍)
- 記者、ライター
- 校正・校閲
- 広告営業
- 販売営業
- 進行管理
- 宣伝担当
- インターネット推進
- イベント推進
テレビ
- テレビプロデューサー
- ディレクター
- アシスタントディレクター
- 広告営業
- 編成
- 技術
- テロップデザイナー
- インターネット推進
- イベント推進
インハウス(一般企業内
- 広報・IR担当
- 宣伝担当
- マーケティング担当
- 販売促進(SP)担当
- Web担当
- ブランドマネージャー
- インハウスコピーライター
- インハウスデザイナー
- インハウスWebデザイナー
大手総合型の求人サイトや転職エージェントでは、職種が細分化されておらず「思ってた内容と違うな‥?」となった経験もありましたが、マスメディアンではかなり細かく内容が記載されています。
実際に現場の声を聴くこと多い環境だからこそ、ミスマッチしないように細分化されているのだと感じました。
②求める経験・能力・スキルが明確
例えばマーケティングの部署での募集の場合だと
- マーケティング業務の経験(3年以上)
- 事業所でのマーケティング経験3年
(広告ツールの制作、企画、市場分析)
の2つを比較した場合、二つ目の方がイメージがつきやすいですよね。
マーケティングというと、広告代理店側がクライアントのマーケティングをする場合もありますし、広告ツールの制作は外注というケースもあります。
応募者心理としても「これなら自分の経験が通用しそうだな」と安心感があります。
このように、マスメディアンではグループ会社である「宣伝会議」の培ったリレーションがあるため、より詳しい求人内容になっています。
また「高いスキルが要求されているのでは‥?」と思うかもしれませんが、ご経験やご年齢によっては私のようにポテンシャル採用で相談してくれるケースもあるので、担当者に興味がある旨を伝えてみると良いと思います。
企業によっては経験やスキルが浅くても、将来性や人間性で判断してくれるパターンもあります。
③面談担当者も広告・WEB・マスコミ業界の知識が豊富
他の総合的な大手転職エージェントでは面談の際、なかなか仕事内容が分かってもらえず、紹介される仕事が経験とかけ離れているものや希望とは違うものが多かったです。
私の場合、広告代理店と連携してWEB広告やTVCMのスポットなどを調整していたのですが
広告運用をしていたのですか?
バナーとか作れるんですか?
広報みたいな感じですか?
というように、あまり広告宣伝の知識のない方が担当されたときは、本質的には理解してもらえないまま面談が終わりました。
インハウスだったので専門的な話も分からなかったです…。
その後希望していない広告代理店の仕事や、WEBデザイナーの仕事の紹介など全くの未経験の仕事を紹介され、その転職エージェントは自分に合わないなと思い退会してしまいました。
広告やWEB業界の場合、企業によって同じ職種だとしても業務の範囲が全く異なる場合もあると思います。
なので業界の知識があり、しっかり内容を理解してくれるマスメディアンの面談担当者は、自分でも伝えにくい部分も汲み取ってくれました。
大手総合型エージェントの場合、仕事内容の理解度が低い担当者もいるので注意しましょう。
マスメディアンはこんな方にオススメ!
実際にマスメディアンを利用してみた感想と他の転職エージェントとの比較をお伝えした上で、どんな人にオススメかをお伝えします。
- 広告・WEB・マスコミ業界で少しでも経験がある方
- 経験を活かしてキャリアアップしたい方
- 広告代理店→インハウスなど新しい環境にチャレンジしたい方
- 他の転職サイトや転職エージェントで良い求人が無い方
マスメディアンは専門性が高く、広告・WEB・マスコミ業界の求人に特化しているため、少しでも業界経験があればキャリアアップできるかもしれません。
また広告代理店から一般企業のインハウスなど、新しい環境にキャリアチェンジされる方も多いです。
ワークライフバランスを改善できたという方もいらっしゃいます。
他の転職サイトや転職エージェントでイマイチ希望に合う求人が無い方も、非公開求人を紹介できるので下記の公式サイトから無料の登録面談に参加してみて下さい。
マスメディアンが合わない人
反対に下記のいずれかに当てはまる場合、マスメディアンは合わないかも…と思う方もお伝えします。
- 広告・WEB・マスコミ業界で全く経験が無い方
- マーケティングやクリエイティブの経験が無い方
業界や職種の経験が全くない方にとっては「未経験歓迎」の求人が少ないです。
これまでお伝えしてきた通り、マスメディアンの最大の魅力は専門性が高く、広告・WEB・マスコミ業界の求人に特化しているという点です。
何か活かせるスキルや経験が無いと、なかなか書類選考が通らなかったり、紹介が少ないかもしれません。
例えば「パッケージデザインの仕事をしていたけど、WEBデザイン制作に興味がある」というような全く同じ職種ではないけれど、関連性のあるような場合は問題ありません。
もちろん転職エージェントは複数登録しておいた方が、良い求人に出会える可能性が上がるので、他の転職エージェントと併用して、未経験でも働けるものがあれば応募してみても良いかもしれません。
マスメディアンの概要
マスメディアン
広告やマーケティングに携わる人なら、一度は見たことがあるかもしれませんね
その宣伝会議のグループ会社として、宣伝会議の長年に渡る人脈や情報ネットワークを活用した転職エージェントがマスメディアンです。
主にクリエイティブ関連の仕事や、Web・デジタル関連、マスコミ関連、マーケティング関連など幅広い業界の求人を取り扱っており、これまで6万人以上の転職支援実績があります。
求人企業も専門的な人材を求めているため、他の大手の求人サイトや総合的な転職エージェントにはない限定求人を多数扱っています。
その理由はすでに宣伝会議で培ったリレーションがあり、求人企業の人事だけでなく経営者や部門責任者の方から直接の依頼があるケースもあるそうです。
以上のことからマスメディアンは広告・WEB・マスコミ業界の転職に強い転職エージェントといえます。
まとめ
今回は体験談を基に転職エージェントのマスメディアンについて紹介しました。
広告・WEB・マスコミ業界に特化していることから、少しでも携わったことがある方で同じ業界に転職を検討されている場合は、登録だけでもしておくと求人情報が見れるので、ぜひマスメディアン
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